ゴールデン☆ベスト

Something ELse ゴールデン☆ベスト歌詞
1.悲しきノンフィクション

作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

いつからか感じてた 電話の遠い声
問いかけても返ってくるのは 気のない答え

真夜中にベルが 鳴る突然のさよなら
握っていた受話器が急に 冷たくなる

分かったよなんて 強がってみたけれど
ただあきらめるなんて 今僕にはできないから

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
僕のどんな言葉さえも
君にはもう聞こえないのか
信じられないこの現実
認めたくないノンフィクションになる
こみ上げる悲しみさえも
君にはもう届かないのだろう

二人大好きだった あの歌は今でも
遠くなった僕らの中で 流れてるのに

きっと僕の胸に 戻ってくるはずだと
言い聞かせてみても 何だかむなしくなるだけ

信じていたこの気持ちも
幻のようにフィクションになる
ちょっとだけ甘えた声を
思いだしてしまうけれど
嘘みたいなこの現実
逃げられないノンフィクションになる
こんな思いさせる君を
いっそ嫌いになれればいいのに

忘れられない愛の言葉は
いつまでもノンフィクションになる
またいつか逢える時には
も一度恋に落ちてみたい

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
今だって君の横顔
まだ探してしまうけれど
続いてゆくこの現実
新しいノンフィクションになる
泣いていても笑ってみても
もう明日は始まっているから


2.days go by

作詞:今井千尋
作曲:今井千尋

遠ざかってく心を
無理に振り向かせるよりも
僕は悲しくなるほど
空に向かって叫ぶだろう

誰かのせいには
出来ないことがきっとあるから
破れかけた心の地図を
今は強く握ったまま

かすかな感覚の中で
見え隠れする影を
いつの日か掴むのさ
この星の何処かで

さえぎるものなどない
行く先が見えなくても
Ah 奇跡を信じたあの頃のように
悲しみの数だけ
まだまだ進めるさ 僕は
Ah 追いかける空に願いをかけて
the days go by

計算だけの日々から
もしも抜け出す時が来たなら
失うことの怖さも
一緒に捨ててくればいい

世界が廻る速さと
思考回路の誤差が
広がっていく音を
僕は胸に抱いたまま

見たことのない世界
懐かしく感じている
Ah 誰かが待ってる気がするような
忘れたくない事は
忘れないでいいさ ずっと
Ah 振り返るのは最後だけでいい

失うものなどない
まだまだ進めるさ 僕は
届かない声は遥か遠くへ
the days go by…


3.風と行きたかった

作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

校庭に降りるスロープに
まだ綺麗な花びらが舞っている
初めて君に逢った日の景色
今も胸の中 焼きついてる

どれくらい時がたてば
君の事 忘れるだろう
突然強い風が窓のアルバムを
閉じて空に消えた

一緒に見た夕暮れも
僕には最高の演出だったけど
あの日僕の声は小さすぎて
始まりに届かない

君と行きたかった場所も
引出しの中にしまっておこう
いつか笑い話になったとしても
僕は君が好きです

休み時間 マンガのページ越しに
何気なく君をずっと眺めてた
友達のまま 過ぎてゆく時間
何だか僕だけ 空回りで

いつしか君の隣にあいつがいて
それでもまるで気にしないふりをして
悲しいけど何もできなくて
そんな自分が分からなくて

そういえば最近まで
気付かずにいたんだ
初めて人を好きになったと
少し遅いけど

風が通り過ぎた日々は
もう懐かしい思い出だけど
君を忘れるその事が
僕には辛すぎたんだ

君と行きたかった場所も
引出しの中にしまっておこう
いつか笑い話になったとしても
僕は君が好きです

今も君が好きです


4.反省のうた

作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

人間は奢ったり すぐに調子に乗ったりするし
それにふてくされてたり すぐに泣いたりもします

人生が急にどっか 違う方向に進んだり
僕が知らないうちに 誰かに迷惑をかけてます

人間は自分のこと ちょっとでも良く思われようとするし
いつのまにか いらない嘘をつきます

僕なんか知らない事も 知ってると言ってしまうこともあるし
好きな人になかなか素直になれずにいます

頭じゃ分かってる そんな事分かっちゃいるけれど
なぜだか人に言われると無性に腹が立ってくる

人間は羨んだり 他人を妬んだりするし
それに結ばれない人を 好きになっちゃたりします

僕なんて急にどっか 一人でふらふら行っちゃうこともあるし
知らない誰かと たまに恋に落ちたりしちゃいます

どうかこんな僕の事 許してください
カッコ悪くたっていい 嘘も弱みも開け放ってく

泣きたい夜は泣けばいい 頭が痛くなるくらいに
そうさ まだまだ明日がある 歯をくいしばって眠ろう

人間は同じことを 何度も繰り返してしまう
だけど ゆっくりと いろいろ覚えてゆきます

困ったときに一番 力になってくれる人を
いつも大切にしよう 心から僕は思います


5.レコード

作詞:Nobutaka Okubo・Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

やりきれない この感情
何処へ進んでゆくのか

二度日の夏 答えもなく
また同じ場所に来た

気がつけば そこに夢はなくて
君は僕の前から 姿を消した

帰りたい もしできるなら
面影が まだよぎってる
ぐるぐると 止まらないレコードの様に

響いてる ノイズばかりが
悲しみで 音が震える
擦り切れた レコードが回り続ける

乾ききった 心の中
メロディーが こだまする

ふざけあった あの夏の日
浮かんでは ふっと消えた

君は僕だけのものだったと
信じれば信じるほど 嘘だと知った

戻りたい もしできるなら
フレーズが くり返してる
進まない 傷ついたレコードの様に

ループする 届かぬ想い
リズムから 取り残される
無情にも レコードは回り続ける

夏は過ぎそして 季節は巡る

帰りたい もしできるなら
面影が まだよぎってる
ぐるぐると 終わらないレコードの様に

響いてる ノイズばかりが
悲しみで 音が震える
擦り切れた レコードが回り続ける


6.ラストチャンス

作詞:SOMETHING ELSE
作曲:SOMETHING ELSE

知らぬまに電車は動きだしてた
街の灯に自分を重ねてみた
今日も君に逢いたいけれど
すれ違ってゆくばかり

僕だけが取り残されたようで
友達が幸せそうに見えた
でも最近じゃ自分をもっと
好きになろうと心に決めたんだ

give me a chance
最後に賭けてみたいんだ
once more chance
後悔だけはしたくはない
一体どこまでできるかも分からないけど
give me a chance
願いを形にできるように

いつのまに僕は大人になってた
思い出は胸の中に眠ってる
涙も見せずさよならした日
心に穴があいてた

夢だけをがむしゃらに追いかけた
気がつけば何かをなくしてた
小さな頃にあの人のように
なりたいと空に強く願ったんだ

give me a chance
無くしたものを取り戻すよ
once more chance
このままじゃ終われないんだ
答えなんて本当は何処にもないけど
give me a chance
この声が君に届くように

いつか僕に愛する人ができたら
すべて投げ出して守り続けたい
夢や希望や過去や未来とずっと
僕がいつまでも繋がっていられるように

give me a chance
最後に賭けてみたいんだ
once more chance
僕は確かめてみたいんだ
目を閉じればみんなの声が聞こえてくる
give me a chance
願いを形にできるように
この声が君に届くように
素晴しい明日になるように

give me a chance
give me a chance…


7.さよならじゃない

作詞:SOMETHINGELSE
作曲:SOMETHINGELSE

僕たちは何処へ行くのだろう
何度も遠い空に向かって問いかけてみた
何処までも続いていく雲は
遠ざかるだけ気づけば一人になってた

がむしゃらな毎日は
あっと言う間に流れてく
もう一度チャンスがあるなら
この想い伝えたい

さよならじゃない
まだこれで最後じゃない
やっとここで僕ら巡りあえたんだから
強がりじゃない
もうこれで終わりじゃない
ここにくれば同じ春の匂いがする
ずっとここにいるよ

果てしない夢 語り合えた日々
もうこれ以上大事なものをなくしたくはない
この想いは君に届くだろう
街の明かりが静かにまた一つ消えた

遠い日の約束は
ただの思い出になってく
もしもまだ間に合うのなら
君を信じてみたい

さよならじゃない
まだこれで最後じゃない
やっとここで僕ら分かりあえたんだから
忘れたくない
もうこれで終わりじゃない
振り返ってもあの日の僕らはいないけど
ずっとここにいるよ

動き出した季節は
君を変えてゆくのだろう
どんな未来が来たって
離れたくない いつだってそばにいたい

さよならじゃない
まだこれで最後じゃない
やっとここで僕ら巡りあえたんだから
さよならしない
もうこれで終わりじゃない
扉の向こう側に何かが待ってるから
僕は走ってゆくよ
僕は走ってゆくよ


8.あいのうた

作詞:今井千尋
作曲:今井千尋

僕の心の奥に小さなスイッチがあって
君に初めて出会ったとき何かが動き始めた そんな気がした

急に降り出した雨の中走った駅までの道
びしょぬれのまま抱きしめた 短すぎる夏の日

こんなに好きになるなんて思わなかったよ

このうたは迷いもなく君に歌う あいのうた
この想いが真っ直ぐに君に届けばいい
何も言わず手をぎゅっと握り返した あいのうた
この奇跡がずっと続いてくように

確かなものなど何一つないともう諦めかけてた
明けてゆく空を見ながら君がそっとつぶやく

「こんなに好きになるなんて思わなかった」と

このうたはまぎれもなく君に伝えたい あいのうた
もしも僕にその全て預けてくれるなら
他の誰よりも僕が君の事を知っていたい
大切なものずっと守れるように

長い階段の途中で君の名を呼んだ時
振り返ったあの笑顔を忘れない

このうたはあきれるくらい君に歌う あいのうた
この想いが真っ直ぐに君に届けばいい
いつまでもこの胸に繰り返してく あいのうた
この気持ちがずっと続いてくように


9.ウソツキ

作詞:Something ELse
作曲:伊藤大介

もう帰らぬ日々は夢の中へ
今日もまた一人部屋に明かりをつけた

眠れぬ夜君を想う街は動き出す
一人になるのが恐かったんだ
また誰か求めそして夜は来る

恋したってキスしたって
君を探してた
僕はウソツキだよ離さないって抱きしめたのに
僕はウソツキだよ君だけだって囁いたのに

ねぇ、君はいつから気づいていたの?
ずっと言えずにいた一つだけの秘密

眠るフリをしてる僕をじっと見つめてた
音もなく君はそのドア開けて
ゆっくりと閉めたやがて朝になった

「ウソツキ」って小さな声聞こえないフリした
君は僕の事分かっていたんだずっと前から

君が去ってから失ったものの大きさに気付いても
もうあの頃の二人に戻れない

恋したってキスしたって
君を探してた
僕はウソツキだよ離さないって抱きしめたのに
僕はウソツキだよ君だけだって囁いたのに


10.磁石

作詞:今井千尋
作曲:伊藤大介

あたためて 離れないで
最後なんて知ってるから
長い夜 終わらないで このままずっと
二人だけ帰れない

鳴らないベル 待ち続ける 夕暮れは短すぎて
一人の夜 苦しくなる 胸にトゲが刺さってく

ねえ 来年の今頃は誰の中でわがままを言うの?

あたためて 離れないで
最後なんて知ってるから
長い夜 終わらないで このままずっと
二人だけ戻れない

坂の途中で振り返れば 君はいなくなっていた
何度もほら 見送ってた忘れたはずの記憶も

二人を壊す出来事はたった一つで十分だと知った

もう一度 感じてみて
声に出して 震えてみて
長い冬 終わらないで このままずっと
思い出にしたくない

カラダの中に残された磁石がまだ君を求めてる

あたためて 離れないで
最後なんて知ってるから
もう一度 感じてみて
声に出して 震えてみて
長い冬 終わらないで 終わらないで
君のこと忘れない


11.びいだま

作詞:今井千尋・福本ゆみ
作曲:今井千尋

サヨナラ びいだまみたいに君の心は転がってった
ユラユラ 君の面影 覗き込んでも僕は一人

ねえ最初に会ったあの日の事を覚えてる?
少しだけ温かい春の日で
何かがきっと始まるようなそのときめきを
僕は右手に握りしめていた

キライさ 君のことなんて僕の心は砕け散った
キラキラ 奇麗に光って僕の姿は消えてしまった

冷たく沈む太陽に 浮かび上がった少女の影
まだまだガラスの向こうで もうこれ以上微笑まないで

ねえ最後に言った君の言葉を覚えてる
「もう分からない」と繰り返した
宙ぶらりんな僕らの恋は壊れやすくて
驚くほどに傷つきやすくて

大切だった忘れられない思い出は
アカやキイロやミドリの中で
戻れるならもう一度だけもう一度だけ
できるだけ優しく包み込んで

サヨナラ びいだまみたいに君の心は転がってった
ユラユラ 君の面影 覗き込んでも僕は一人
壊れたびいだまみたいに僕の心は砕け散った
キラキラ 奇麗に光って君の姿は消えてしまった


12.夏のラジオ

作詞:売野雅勇
作曲:今井千尋

果てしない暗闇を歩き続けるように
空っぽの心には痛みさえ映らない
20歳(はたち)のようには愛せない…
最後に君が言った
そんな悲しい言葉だけいまリアルに感じる

Ah 二度と聴こえない夏のラジオ
途切れた Last Song
そして新しい道を僕らは歩き始めた
Ah 夢が鳴ってた夏のラジオ
空地(あきち)に棄(す)てたら
このサヨナラは未来が始まるサインさ

目覚めても目覚めても悲しい夢が続き
君がいた日々をもし消せたら楽なのに
あんなにきれいな気持ちでは
もう誰も愛せない…
壊れかけてる心にも朝陽はまた昇る

Ah 君が忘れた夏のラジオ
かけらのイノセンス
雨のあとの虹のように 涙で生まれ変わるよ
Ah 街のどこかで夏のラジオ
いまでも鳴ってる
サヨナラはまた何かが始まるサインさ

君を失くしたつらさより
もっと哀しいものは
他の誰かをいつかまた愛せるこの心

Ah 二度と聴こえない夏のラジオ
途切れた Last Song
そして新しい道を僕らは歩き始めた
Ah 夢が鳴ってた夏のラジオ
空地(あきち)に棄(す)てたら
このサヨナラは未来が始まるサインさ


13.国道16

作詞:今井千尋
作曲:今井千尋

遠くへ 遠くへ 君を連れてく
長い トンネルを越えて

ah 夜の16号 僕の故郷 ah 君に見せたくて
いつもは はしゃいだ 君でも 今夜は
ずっと月を眺めてた

(go straight) 遠くへ 遠くへ この道を行こう
(go straight) その手を 放さないでいて
(go straight) 初めて あの街 君を連れてく
長いトンネルを越えて

ah ノートに描いた落書きのあと ah 別れた友達
も一度 会えたら いいねと 笑った
影は東に伸びてた

(go straight) 遠くへ 遠くへ 行ける気がした
(go straight) あの日は 青春の中
(go straight) 言えずに 言えずに 破いた手紙
やがて思い出に変わる

遠くへ 遠くへ 急ぐ僕らの
未来は 見えないけれど
最後の 最後の 恋に落ちたと
消えてく月を見上げてた

(go straight) 遠くへ 遠くへ この道を行こう
(go straight) その手を 放さないでいて
(go straight) 初めて あの街 君を連れてく
長いトンネルを越えて


14.少年

作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

行く場所もないまま 何処かに走りたかった
理由もないまま 誰かに伝えたかった

あの頃 僕らは時間を無限と思った
一秒一秒が 止まって見えてた

春を待ちながら 雪を踏みながら
叫んだあの日の少年は消えていった
君を待ちながら 影を踏みながら
夢を抱きながら 少年は消えていった

初めて彼女の香りを知った夜は
欲しかった全てを手にした気がしたんだ
すれ違った少女が最後に教えてくれた
綺麗にのこるもの 汚れてしまうもの

雷を聞いた そのドア叩いた
心が動いた 少年は夢の中
紫にじんだ カモメが鳴いてた
むちゃくちゃに泣いた 一週間は過ぎてった

春を待ちながら 雪を踏みながら
叫んだあの日の少年は消えていった
早咲きのサクラ その手を伸ばした
くちびるを噛んだ 少年は夢の中
君を待ちながら 影を踏みながら
夢を抱きながら 少年は消えていった


15.1M


16.あの頃のまま

作詞:呉田軽穂
作曲:呉田軽穂

6時のターミナルで ふりむいたきみは
板に付いた 紺色のスーツ
今でも気まぐれに 街をゆくぼくは
変わらないよ あぁ あの頃のままさ

去りゆく若い時間を ひとり止めているようで
うらやましいやつだよと はじめて笑ってくれた

For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きてゆくのだから

ネクタイ少しゆるめ 寂しげなきみが
馴染みの店に 腰すえる夜は
陽焼けした両足を 投げだしてぼくも
“SIMON & GARFUNKEL”久しぶりにきく

人生のひとふしまだ 卒業したくないぼくと
たあいない夢なんか とっくに切り捨てたきみ

For Myself For Myself
幸せの形に こだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから

For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きてゆくのだから

For Myself For Myself
幸せの形に こだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから